総務部チーフの大野です。
海洋汚染の原因となるプラスチックのストローの廃止が進む中、大手ファミレスの「ガスト」が、トウモロコシを原料とするストローを導入したとニュースになっていました。
このストローは、ごみとして捨てても微生物による分解が可能で、環境に配慮されています。

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子供などストローが必要な顧客のみ、要望があれば提供するとのことで、今まで年間6,000千万本を消費していたそうですから、経費も含めどのくらい減るのか気になります。
また世界に2万8,000箇所ある「スターバックス」(ストロー消費量推定10億本)も2020年までに世界中の店舗で従来のストローを全廃すると発表しています。
それに代わるものとして導入するのは、飲み口がついたリサイクル可能なプラスチック製の蓋と、代替となる素材のストローです。開発中だという新素材のストローは、紙製になる可能性が高いとみられています。
比べてみると会社によって、代替素材が違うことが分かります。新ビジネスとして製造元各社も新素材の開発に頭をひねらせていることでしょう。

今までプラスチック製ストローが常識だったように、新しい素材のストローがいつか一本化され、それが常識になるのでしょうか。それともストローを使わないことが習慣になるのでしょうか。
スーパー等でレジ袋が有料になりエコバックを持つ人が増えたように、新しい習慣ができていく事も楽しみです。