このような不法投棄事案が起こっています。

コンクリ片や木くず、ダンプカー2台分不法投棄疑い 男を逮捕
引用:京都新聞

山中へ解体現場から出た廃棄物を埋める事案がこの令和でも起きています。
ニュースだけ見ると昭和の時代かと思うような内容です。

しかし、このような意識の業者は後を絶ちません。
解体工事で廃棄物処理費が0円だと工事費は他社に比べ相当安くできます。
そうなると当然に受注量も増えて目先の利益は上がるでしょう。

一方で、令和の時代の不法投棄における罰則はかなり大きいものになっています。

不法投棄を犯した個人には
5年以下の懲役若しくは1,000万円以下の罰金またはこの併科

不法投棄を犯した法人には
3億円以下の罰金

個人で最高1000万円、法人では最高3億円の罰金となっています。

目先の利益を追ってこのようなリスクを追う必要があるのか私には甚だ疑問です。
ただ、不法投棄事案が無くならないという事はこのようなリスクを追う人が少なからずいるという事です。

不法投棄の手口は昭和の時代から変わらないのにゼロにするのはとても難しいですね。

会社としても一個人としても何か良いアイディアをひねり出したいものです。