総務部チーフの大野です。
まだ食べられるのに捨てられている食べ物、いわゆる「食品ロス」が日本では年間約646万トンにも上ります。
これを日本人1人当たりに換算すると、毎日お茶碗約1杯分(約136g)のご飯の量を捨てていることになります。
その内、家庭から出る食品ロスの割合は、全体の約半数にあたる年間約302万トンです。
家庭から出る食品ロスは、私たちの意識や工夫によって減らすことができそうです!
食材を【買い過ぎず】【使い切る】【食べ切る】
このことを意識するだけでも大分違ってくるのではないでしょうか。
【食品ロスを無くす! ⇒ 無駄な出費も減る!】いいことだらけですね。

一方で、フードバンク活動というものを御存知でしょうか。
食品メーカーやスーパー等は、期限間近の食品や印刷ミス包装破損といった規格外品を、見切り・値引き販売して売り切る取組を行っていますが、最近ではこれらの食品を企業から寄付してもらい、福祉施設等へ無償提供する「フードバンク活動」というボランティアもあるそうです。
「フードバンク」は1960年代にアメリカで始まった活動です。日本では、平成14年からNPO法人が活動を開始し、今では全国各地に取組が広がっています。
世界で行われている見習うべき活動もどんどん取り入れて、大切な食べ物を無駄なく消費し、食品ロスを減らして家計面や環境面にとってもプラスになるようにしていきたいですね。