このようなニュースがありました。

神戸市の六甲山牧場で、動物の死体や大量の牛乳を不法に廃棄
(引用:ABCニュース)

この事案自体は3カ月程度前に発覚していたのですが書類送検されたのが6月になってからでした。
この団体は神戸市の外郭団体であり資本金の58%を市が出資しています。

神戸市の対応

行政が管轄する団体でも不法投棄は起きてしまします。
今回は自社の敷地内だから良いだろうという気持ちが原因ではないでしょうか。
広大な敷地の一部だから死体を埋めたり、大量の牛乳を廃棄しても問題無いだろうという軽い気持ちだったと思います。

廃棄物処理法では自分の土地でも他人の土地でも廃棄物を許可なく廃棄する事は認められていません。
発生した廃棄物は適正に処理しなければなりません。
特にコンプライアンスに厳しい行政の外郭団体でもこのような事が起きてしまいます。
ひょっとしたら民間の私有地ではもっと起こっているのかもしれません。

廃棄物を適正に処理することが正しい経営だと思います。