先日、環境省から不法投棄の状況が発表されました。

平成25年度不法投棄状況(環境省)

10年前に比べると約1/15になっています。(平成15年は岐阜市の事案で極端に多いですが)

不法投棄などは1回起こってしまうとイメージが先行してしまいそれが何倍も起こっているかのようにとらわれがちです。しかし、近年法整備の強化や処理業者のモラルの改善などもあり極端に不法投棄は減っています。

さらに平成25年の不法投棄のうち約96%は無許可の業者や排出者です。つまり現在許可をもっている業者は今まで以上にコンプライアンスを意識して営業しています。ですから処理業者に対してもっと良いイメージがついていけばこの業界も更なる発展が望めると思います。